今月の特集は「中小企業のAI・IoT活用時代」でした。
次のような要求がある場合、改善できる可能性が高いようです。
全く当てはまらないという会社は、殆ど無いと思います。
・仕掛品が工程内のどこに幾つあるかすぐわかるようにしたい
・各工程の稼働率を把握し、作業効率を上げたい
・工程内の様々な問題のうち、どの問題を優先するか合理的に判断したい
・今、手書きで行っている記録作業を自動で記録したい
・顧客に納期を即答できるようにしたい
・無駄と思われる手作業が多い
・紙を使った業務が多い
・一部担当者しかわからない業務が多い
全行程を20名未満の少人数で行っている事業の場合、人手による管理でもそれほど煩雑にならないので、IoT・AI導入による改善効果は少ないようです。
AIに代替えされない組織とは、少人数のコミニュケーションが行き届いたグループともいえるでしょう。