IoT

迷惑電話のIoTシステム

詐欺電話のニュースが連日出ていますね。

 

今日も市の防犯メールで”市役所職員などをかたる不審な電話が多発しています。”と警告がありました。

 

掛川市では”サギ電話対策機器補助金”として市内に住む65歳以上の人、または同居者に対策機器の購入金額の1 / 2 (上限6,000円)を補助しています。

 

今回、サギ電話対策機器のトビラフォンを購入してみました。

トビラフォンだけだと家にいる時しか見えないので、着信内容をLINEに転送するIoTシステムを作りました。

着信日時、電話番号、通話時間、名前、迷惑有無などが表示できます。

 

システムはLINEのMessaging APIとAmazon Web ServiceのLambdaを連携させています。

LINEのグループに対してメッセージを送るには、グループIDというものが必要になります。

これがLine Developersの管理画面やスマホのグループで探しても見つかりません。

グループIDは、管理画面のWebhookに指定したURLにJson形式で送信されます。

Pythonなら次の形式で取得できます。

json['events'][0]['source']['userId']

 

迷惑電話の情報をみんなで共有して、スマホで確認できれば被害軽減に役立てれるでしょう。

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